小線源単独療法 加藤
お住まいの地域：京都府
治療を受けるまでの経緯は？
行きつけの内科医院で血液検査依頼時に「最近夜間頻尿なんですが」と告げると、「前立腺癌血液検査も追加しときしょうか？」と軽く言われ、
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ＰＳＡ
9,5 (2021/2/26）
11,6(2022/2/15/)
14,3(2022/11/4/）
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この日迄、事の重大性になにも気にせず、（流石にこれは検査要です。専門科にて受診してくださいね）と言われ、慌ててPCにて調べまくり、京都S病院へ
京都S病院
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2022/12/06/ 初診
2022/12/22/ MRI撮影
2023/01/11/ 針生研 陽性率：50 ％（生検12 本中陽性 6本）
検査結果
グリソンスコア：4+3=7
T分類：Tc4 膀胱に浸潤？
診断時年齢： ７３歳
診断時の触診の結果は：肥大
2023/2/01/MR1検査
2/14結果 ・骨の転移無 CT検査
2/14結果・リンパ転移無し
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2/14/の検査結果を基にした今後の治療方針
１，ホルモン投与した後２、３～４ヶ月後からIMRT治療と言われる
医師：「残念ですが、膀胱との隙間が朦朧としており浸潤の疑い濃厚です」
私「転移ですか？」 医師「いえ！浸潤です」
私「ステージ４ということですか？」
医師：「疑いがあります」
そこで「小線源治療」を希望したい旨話しましたが一笑に付されました
（ここでは、やってないもんね）
間髪入れず「宇治病院でのセカンドオピニオンの希望」を申し入れる。
それまでに岡本先生のことは調べがついており何の迷いも無！当然ながらこちらは必死です。
「 癌って死ぬってことですやん！！」
夢見は悪くなるは、葬儀屋から、嫁に内緒で家族葬の資料は取り寄せるやら、、、、。
遺言は書き始めるは、、、、、、。
友人には「今年の釣行は無理やで」
宇治病院 岡本医師
岡本先生「膀胱鏡の検査の結果、単独密封小線源でいきましょう！完治する！！
*****は「どこを診てるんだ！！」先生、怒る、怒る！！
私「ありがとうございます！先生におねがいします！！
私「死んでもいいです！先生なら！！」
何の遠慮も忖度もいらず、本当にそう思う！！！
癌宣告以来、どんだけの心配と、絶望に陥ったか「解っとんのかい！！」
「徹夜でPCで生き残る道をどんだけ捜し回ったと思ってるんや！！！」
この日から、夢見は良好になり、癌の恐怖から解放され、楽しく、麻雀を打ち、連れと居酒屋へ愚痴を言うのではなく、楽しい会話ができてます。
ＰＳＡ：14.3
グリソンスコア：4+3=7
陽性率：50 ％（生検 12本中陽性6 本）
T分類：Tc4
診断時年齢：63 歳
触診の結果は？：肥大
治療後にどう感じましたか
治療予定の方は現在の気持ち
本日令和５年８月８日（単独密封小線源施術）終えて退院しましたので、かねてより書こうと思ってた事を述べさせて頂きます。
書く動機は岡本圭先生への感謝と諸先輩方の経験談に救われた感謝と今後の後輩への助言の為であります。
時系列は前後致しますが、まず、最新の退院の帰りの出来事、、、。
やらかしてしまいました！！！！
京阪電車「黄檗駅」で、電車を待っていたところ、細心の注意をはらってたつもりでしたが、（先輩方の注意を無視していた訳ではありません）
施術中にカメラを１時間程入れられた為と思いますがゆるゆるの肛門から病院で出た朝食が、、、、やっぱり（おしめ）をするべきでした。家内と一緒でしたので、後処理は助かりましたが。
それと施術前の（2リットル近い腸洗浄液）を飲んだ為のトイレへの往復が軽く２０回を超えて寝れなかった苦痛が、施術より辛かったです。
現在の経過、伝えたいことなど
差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか？、教えてください。
年齢的にもうありません本日の退院の時の最終検査時、初めて「線友」と話す機会があった。
私「何処から？奈良、四国からですか！手術痛かったですか？ 岡本先生は紹介ですか？」
線友２人「いいえ！自分で調べて辿り着けました」
私「そうなんだ！皆さん、必死で自分で研究するしか無かったんだ！」
お聞きするとお一人は既にホルモンを前の病院でやっておられた。そしてどんだけ体がしんどかったか！ゴルフのスコアがみるみる下がったと真顔で仰られていた。
私「先生が、ホルモンは毒だ！と言ってましたよ」
お互いに頷き合い
私「お互い近くで良かったですね！もっとも北海道に住んでても来てましたが、」
線友も頷いておられました。
内心、尿道からのカテーテルぶら下げてる袋の血尿の色の濃さが同じ位なのに安堵しながらお別れしました。
患者さんへの質問：
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか？
「はい、この治療を選びます」