小線源単独療法   千葉 湯本

カテゴリー: 小線源単独療法   滋賀医大

お住まいの地域:千葉県

治療を受けるまでの経緯は?

2016年2月、市のがん検診を受診したところPSA値が基準値超えのため、精密検査を勧められ地元Gセンターにて MRI検査をするも画像上異常なし。
念のため同5月、生検を実施したところ16本中3本陽性。T1C グリソンスコア3+4 悪性度は中等度。転移確認のため、骨シンチ・CTを行い、遠隔転移なし。

担当医から今後の治療方法について、
放射線・手術(腹腔鏡・ダビンチ)・内分泌療法などの説明を受けましたが、小線源治療は適用外であり治療効果は弱いとのことで、遠回しにダビンチ手術を勧めるようなものでした。
迷いながらも一旦はダビンチ手術を予約したものの、念のため、担当医以外の意見を聞いてみたくなり、放射線科医師の説明を聞くと、年齢的にもダビンチ手術を勧めるとのことでした。

しかしながら、その後も不安な気持ちは消えず、
ネットでさまざまな方の体験記などを参考に小線源治療に関する情報を調べると同時に、セカンドオピニオンでK大学付属病院にも行きましたが、「年齢から考えると、必ずしも小線源療法をお勧めしない」とのことでした。

そんな中、岡本先生のことを知り、メールで直接相談すると、「小線源単独治療で普通に治ると思います」との心強いお返事をいただき、もやもやした気持ちが一気にクリアになり手術はすぐにキャンセルし、岡本先生にお世話になることを決断しました。

 PSA:7.49
 グリソンスコア:3+4
 陽性率:19%(生検16本中陽性3本)
 T分類:T1C
 診断時年齢:50歳
 触診の結果は?:所見なし

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

小線源単独治療後はすぐに仕事に復帰することができ、
その後の日常生活に何ら支障はありませんでした。これほど負担が少なく再発率の低い治療がもっと広く知られるべきと感じました。また、ダビンチ手術を選択しなくてよかったとつくづく思いました。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

2016年10月の受診からしばらくは経過観察を続け、PSAが10.0を超えたところで2018年11月に小線源単独治療を施術していただきました。その後、バウンスでPSA値が下がりきらない期間がありましたが、2022年5月に0.7以下まで下がり安堵いたしました。これも岡本先生のおかげであると感謝しております。

滋賀医大病院について思うこととして、
これまで第三者から、治療を妨害してはならないなどという判決を受けた大学病院があったでしょうか。
このような病院が独立行政法人を名乗る資格があるのでしょうか。職業倫理が欠如しているとしか思えず学生が気の毒です。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

「はい、この治療を選びます」


千葉 湯本


 

千葉 湯本さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

以下非公開
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