滋賀医大病院は、患者の命を最優先に考えるべき!

— 今、滋賀を見る患者の心は大きく揺れています —

滋賀医大病院における、前立腺がん患者のカルテ不正閲覧

滋賀医大病院(大津市)で前立腺がんの小線源治療を受けた患者と家族らで作る患者会は16日、泌尿器科教授らが担当医でもなく診療にも関与していない患者のカルテを不正に閲覧していたとして、厚生労働省に調査するよう求めた。
「1千人のカルテ不正閲覧」滋賀医大病院の患者会が訴え:朝日新聞デジタル

前立腺がん患者用のQOL調査票であるFACT-P

滋賀医科大学病院で、前立腺がんの患者に対して行われたQOL調査票で、実施に必須とされる「患者への説明と同意」がまったくないまま回答させたこと。また、その内容の一部に改ざんされた疑いがあるとして、患者会代表が厚生労働省などに調査を要請しました。

QOL調査票であるFACT-Pの不適切な実施

他院からの岡本医師宛紹介状を受け付けないという対応

滋賀医大は、他院から前立腺癌で岡本医師宛に紹介されてくる患者さんに対して、紹介状を受け付けないという対応をしています(2018年12月)
滋賀医大は岡本医師の新患の受付を停止

滋賀医科大学に対する仮処分の申し立て

デジタル鹿砦社通信
滋賀医科大学に仮処分の申し立てを行った岡本圭生医師の記者会見詳報
http://www.rokusaisha.com/wp/?p=28366

日本の小線源治療のフラッグシップであった滋賀医大は、その「社会的責任を放棄」しようとしている

滋賀医大 岡本医師はこれまで、1000人以上もの前立腺癌患者に小線源治療を行い、高リスク前立腺癌であっても5年非再発率95%以上という非常に信頼性の高い治療を実施してきました。これは日本でもトップクラスであり、全国から多くの患者が訪れています、しかし・・

優れた治療法を未来につなぐために -できること-

滋賀医大附属病院に掲示された “前立腺癌密封小線源外来の更新について” によれば、岡本医師に代わり、2019年7月から別の医師による「標準的な小線源治療を実施」するとしています。

癌と告げられた私達の一番の願いは唯一「完治したい」ということです。現在の信頼性の高い治療法を捨て、新しい医師による治療を開始することが、患者のためであるとは思えません。

岡本医師の治療継続を要望する署名にご協力ください。説明はこちら
▶ 優れた治療法を未来につなぐために


 

未経験を告げずに「治療計画」- 23人の患者が巻き込まれた

2015年、滋賀医大泌尿器科は、23人の前立腺癌患者を泌尿器科が計画した小線源治療に誘導しましたが、その担当医には小線源治療の経験が全くありません。しかし患者にその事実を隠したまま、手術をしようとしました。

患者には、自分自身に関わる事項について自由な決定を行う権利があり、この権利を行使する前提として、必要な情報を得る権利を有しています。滋賀医大泌尿器科は、適切な情報提供をすることを怠りました。これらは患者の権利を著しく侵害するものです。詳しくは:▶ 説明義務違反について-患者会の見解

損害賠償請求訴訟を提起 2018年8月1日

患者の権利が侵害されたことに対して、2018年8月1日、滋賀医科大 泌尿器科で治療を受けた本人又はその相続人4名が、同病院泌尿器科科長、及び同科副科長に対して、説明義務違反を理由とする損害賠償請求訴訟を提起いたしました。詳しくは患者側弁護士による ▶ 滋賀医大事件記者会見説明要旨 を御覧ください。

新聞報道への大学の見解について 2018年8月1日

私達患者は、この問題に関して、昨年から何度も大学及び大学病院に対して説明を要求するとともに、説明会を開くよう要求してまいりました。しかし、それに対する意味ある回答はなされませんでした。しかしながら今回の提訴の動きが伝えられると、直ちに大学からの次のような声明が発表されました。

「7月29日の朝日新聞に患者らによる本学附属病院の医師提訴にかかる報道がなされました。報道は、患者側の一方的かつ事実に反する意見をそのまま掲載したものであり、極めて遺憾であります。本学附属病院ではこれまで通り適切な情報提供を行うとともに・・・

「適切な情報提供」、まさにそれがなされていないことが問題です。詳しくは次を御覧ください。▶「朝日新聞報道への大学の見解」について

また、大学の声明には、このようなことが書かれていました。

「小線源治療の習得には指導医の下での研修が必要とされる」とありますが、このような法的な規則やガイドライン等はなく、経験が少なくても経験の豊富な医師の指導の下であれば泌尿器科の専門医が十分行うことのできる治療です。また、「小線源療法技術講習会」に参加、専門書等による自主学習、経験豊富な泌尿器科医と事前に交流などで、実際の手技は十分理解済み

書道の達人の技を見学しただけでは習得できないのと同様に、見学しただけでまともな手術ができるはずがありません。終始言い訳を連ねているだけですが、仮にこれが言い訳でないとすれば、あまりに患者の命を軽視しています。詳しくは次を御覧ください。▶ 小線源治療に対して、非常に甘い認識を持つ泌尿器科教授 

事件の背景を理解するために – 前立腺癌のこと –

この事件の背景を理解するには、前立腺癌のことを知っていただく必要があります。現在日本では前立腺癌患者が急増しており、いつあなたが、あるいは近親者が罹患しても不思議ではありません、より多くの方に知っていただきたい基本情報です。ぜひご覧ください。
▶ 前立腺癌について – 問題の背景を理解するために

前立腺癌治療においても問題になるのは、最初の治療で完治できなかった場合です。実は、再発というのは「運」などではなく、その主な要因は初回治療にあります。再発しないためにはどの治療を選択すべきか、これが重要です。
▶ 前立腺癌、治療の実際 – 問題の背景を理解するために2

Business Journal:岡本医師の治療

岡本 私の患者さんは5年後再発率低リスクから高リスクまで総計で2%ほどだと思います。高リスクの患者さんについても、再発率は5%以下です。再発された方のほとんどは、もともと画像に写らない転移が隠れていたケースです
ニュースサイトで読む:Business Journal

滋賀医大小線源患者会について

滋賀医大小線源患者会は、滋賀医大で小線源治療を受けた方や治療予定の方を中心として設立した組織で、現在約700名の会員数です。運営において、滋賀医科大学、及び滋賀医科大学付属病院との関係は一切ありません。

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