小線源単独療法   岡山 河原

カテゴリー: 小線源単独療法   滋賀医大

お住まいの地域:岡山県

治療を受けるまでの経緯は?

2017年9月 会社の健診にてPSA4.5 MRI実施でがんの疑い
2017年11月 針生検実施12本中3本にがん発見 主治医からダビンチ手術による全摘を強く勧められました。
術後の後遺症に関しての説明は、男性機能は無くなるが、尿漏れは最初はあるが、時間の経過とともに緩和され気にならなくなる人がほとんどですという事でした。それにダビンチは保険適用になっているので費用も安くでき、何よりも他に転移する前の段階でがん自体を全摘出するのだから安心なので、私ならすぐしますよ、とまで言われました。

前立腺がんに関して何も知らなかった私ですが、ネットで調べまくりました。
そしてダビンチで全摘しても30%以上の確率で再発する事、尿漏れは無くならない事、そして進行は他のがんと比較して遅い事、他の治療法の選択肢もたくさんある事などが分かりました。

その中で一番目を引いた治療法が小線源手術で、特に岡本医師の小線源手術の非再発率が98%と圧倒的な数値を出されていたことに驚きました。また術後の後遺症も少なく、尿漏れもほぼ無いということで、迷わずメールして受診を希望しました。そしてこれなら100%根治しますよと言って頂き、大いに安心しました。

また医師というものは常に患者ファーストであるべきで、今の商業主義に走る医療界を激しく批判されていました。実績もさることながら、この医師として、人として当たり前の事を貫く岡本医師の信念というか人徳に心打たれ、岡本医師による小線源手術を決意しました。

 PSA:7.21
 グリソンスコア:3+4
 陽性率:34.6%(生検26本中 陽性9本)
 T分類:T2b
 診断時年齢:56歳
 触診の結果は?:異常なし

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

治療中、滋賀医大で小線源手術の経験もない医師に、患者にそれを説明することなく施術させようとしたことに気付いた岡本医師が、あまりにも危険だと事前に止めようとしたことで、塩田前学長、河内教授、そして成田准教授らから怒りを買い、一方的な小線源講座の閉鎖と治療の中断が決定され、滋賀医大を追い出される事となりました。そして私を含め多くの待機患者さんたちが不安になる中、井戸弁護士はじめ患者会有志の方々のご尽力により裁判となりましたが、どうにか岡本医師が滋賀医大を辞める直前まで手術可能を勝ち取り、ぎりぎりで手術をさせてもらうことができました。みなさん本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

それに引き換え裁判の間、野洲病院の院長で以前岡本医師の上司でもあった岡田裕作氏は、私が立体針生検をしてもらった人で、その時には岡本医師の事をすばらしいと賞賛していたにも関わらず、裁判では突然手のひら返しで裏切り、病院側の証言として、真実とは食い違う岡本医師の誹謗中傷とも思える意見書を陳述しました。

また滋賀医大で岡本医師とタッグを組んで手術していた放射線技師の河野医師さえも寝返って病院側の証言台に立ったのです。塩田前学長、河内教授、成田准教授、そして彼らに関わる人すべてが、自分の地位と金を守る事だけが目当てで、患者の事など1ミリも考えてはいません。
最初の病院でダビンチでの全摘手術を勧められたのも、恐らくこれと同じでお金儲けのためだけだったのでしょう。

患者の幸せだけを考えて下さり、腕も世界一の技術を持つ岡本医師の治療が受けられて本当に幸運でした。
術後、手術は完璧です、安心して下さい。と仰って下さり涙が出たことをよく覚えています。今でも感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

2023.3.31現在 手術から3年半が経過し、PSA0.058と順調に低下しています。
痛みや尿漏れは無くなり、薬の服用はやめましたが、冬場は我慢できずに少し漏れることはありました。尿の勢いは手術前より弱くなりましたが、気になるほどではありません。
射精時出血が続きましたが、今は出ていません。
もしあの時言われるままにダビンチ手術をしていたらと思うとぞっとします。
今後、友人や知人が前立腺がんと診断されたら、迷わず岡本医師を紹介するつもりです。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

「はい、この治療を選びます」


岡山 河原


 

岡山 河原さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

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