滋賀医大で岡本医師の小線源治療を希望する患者が、病院の決定で治療を受けられなくなったため、7人の患者さんと岡本医師が「治療を受けられるよう病院による妨害を禁止する仮処分」を2月7日に大津地裁に申し立てました。
朝日新聞
患者会による撮影動画
ABC NEWS での紹介
「命奪う行為」がん治療の継続求め裁判所に申し立て
滋賀医大病院の決定によって、希望するがん治療を受けられなくなったとして、患者らが治療を続けられるよう裁判所に求めました。
仮処分を申し立てた患者は「命を守るべき病院から、治療を打ち切られるというのは、全く理解できない。患者の権利を無視した患者の命を奪う行為ですと話しました。
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_648.html
MBS NEWS での紹介
前立腺がん患者ら継続求め仮処分申し立て│MBS NEWS
滋賀医大特任教授の“特殊がん治療” 前立腺がん患者ら継続求め仮処分申し立て
更新:2019/02/07 16:02滋賀医科大学附属病院で「小線源治療」とよばれる前立腺がんの特殊な放射線治療をめぐり、特任教授の治療が今年で打ち切られることをうけ、治療を継続するよう患者らが大津地裁に仮処分を申し立てました。
申し立てを行ったのは、治療を希望する前立腺がんの患者と実際に治療を行っている特任教授ら8人で、申し立てによりますと、病院側は今年12月末で特任教授による治療をやめる方針ですが、患者らは「特任教授が行う治療は再発率が極めて低い」として特任教授の治療を継続するよう、求めています。
「(特任教授の治療は)完治をめざすことができ、患者にとってみればまさに奇跡の糸、その糸がまさに強引に切られようとしています。私たちハイリスク患者は再び地獄、死の袋小路に突き落とされてしまう」(申し立てした患者)
一方、病院側は特任教授の任期は当初から5年間と決まっていたとして今後、同様の治療を別の医師が行う方針を示しています。