2000年に悪性リンパ腫を発症し東大病院で手術、その後同病院で半年に一度血液内科で血液検査を行ってまいりました。
2015年にPSA値が4となり前立腺生検を受けましたが、その際は特に癌組織は発見されませんでした。その後宮崎の病院で定期的にPSA検査を受けておりましたが、次第に数値が上がりました。2016年には7.2、2017年8.1まで上昇しました。
2018年1月に再生検を受けましたところ癌が見つかりました。
その後順天堂大学病院で堀江教授に相談したところ、放射線療法(重粒子線・陽子線)での治療を勧めるとのことでした。東大病院でも小線源療法は無く、不安は募りその後もいろいろ調べましたところ、岡本先生に辿り着き早速メールを差し上げたところ、すぐいらっしゃいと仰って頂きました。
2018年4月に小線源外来受診を受け、その際PSAは10になり、グリソンスコア4+5との結果で、7月に外部照射併用小線源療法の手術を受けました。
その後9月から一か月東大病院で外部照射を受けました。
お陰様でその後半年に一度診て頂いておりますが、順調に推移し現在PSA0.23まで下がりました。感謝の言葉しかありません。
ここまでが岡本先生の手術を受けた経緯ですが、その間に起った滋賀医大病院の不祥事に関して私が感じた憤りを述べさせて頂きたく存じます。
初診の際、岡本先生から、この病院で道義上許せない事態が起こっていると伺い早速患者会にも入会いたしました。
術後も、病院長、及び泌尿器科教授又小線源療法に習熟していない医師の事を伺い裁判になったことも知りました。
私がその最中、特に憤りを感じたのは、岡本先生と一緒に手術に当たった放射線科のK医師や他の医師等が、その不祥事問題に日和見を決め込まれたことです。
立場もあったとは思いますが、長いものには巻かれろという態度は到底許せることではないと思いました。その結果岡本先生は孤軍奮闘されたのですから。
今般宇治病院で再開され、全国の患者の手術に当たられていることを、本当に嬉しく思い、末永く前立腺癌に戦く患者に寄り添って頂けることをお願いしたいと思っております。
東京 寺田
東京 寺田さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。