カテゴリー: 小線源単独療法ㅤㅤ 大阪PIO
お住まいの地域:神奈川県
治療を受けるまでの経緯は?
2023/4/21:会社の定期健康診断結果、 PSA3.49⇒2024/4/22 PSA4.83と閾値を超えたため、24/6/11に近所のクリニックにてMRI検査結果、右葉移行域に影が確認。紹介状により24/7/1市民病院で生検。
24/7/12:病理組織診断結果16ヵ所中、2ヶ所に癌が旨伝えられる。 当時の主治医からは全摘手術を勧められるが、再発前提の説明に違和感を感じる。
24/8/2:CT及び骨シンチ検査結果「転移なし」。(後々知ったこと:ダビンチは3億円もするロボットで、「手術機器」としてのカテゴリは減価償却期間が5年という定め考慮すると経営上はかなり回転を上げなければならない事情あり)「これでは」とネットで情報収集するも玉石混交であると知った。
運よく書籍の方で「一流の前立腺患者になれ!(安江先生著)」に出会い、書中好事例引用箇所に「Okamoto K,..」が気になり、再度ネット検索に戻って岡本圭生先生の事を知る。HPご案内熟読し「これしかない」という確信に変わった。
24/8/21:PIOにて岡本先生の初診。先(さき)の生検時標本からGS=4+4が検出され、「高リスク」と判定されていた。ただし疑義も残るため、改めて岡本先生による生検(40本)を24/10/3に実施頂いた結果、当該4+4は検出されず「小線源単独療法」に方針決定。
25/3/17:密封小線源前立腺永久挿入術施行頂き、「岡本メソッド(10 Step Method)」にて合計130個インプラント。
PSA:5.33ng/ml
グリソンスコア:正中腹側 3+4 > 4+3
陽性率: 13%(生検 16本中:陽性 2本)
T分類:T2a
MRI検査:前立腺右葉Mid、Tz10-12時方向に異常信号域
内線域の肥大
診断時年齢: 65歳
触診の結果は?:特になし
治療後にどう感じましたか
治療予定の方は現在の気持ち
幸いにも結果的に、いい医師、いい病院、いい療法に恵まれたことになります。しかし乍ら本来はこちらがstandardとなるべきで、「名医の追放」拝読したり、直接岡本先生から伺ったお話など、前立腺がん分野における改善は喫緊の課題なのだろうと感じました。 「2016年版前立腺がん診療ガイドライン」から改定された2023年度版には作成委員に放射線科医の先生方も加わられたようですので、この分野における治療が飛躍的に進歩、発展していることへの認識が高まってきた動きであることを望みます。
あと命に係わる病気治療に関しては「住んでいる場所の近所で」というのは”全く合理性のない選択”と感じました。
現在の経過、伝えたいことなど
差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。
特に問題は感じておりません
患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?
「はい、この治療を選びます」
川崎 山田
川崎 山田さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。