お住まいの地域:兵庫県
治療を受けるまでの経緯は?
一昨年、かかりつけ医による健康診断を受け、PSA値(前年2.75)が8.37に上昇していたので、精密検査を受けることになりました。当初は自覚症状もなく、健康には年の割に自信があったので、前立腺肥大か初期のがんだろうと軽く考えていました。結果は以下の通り深刻なものでした。
PSA:8.37
グリソンスコア:8
陽性率: 50%(生検 本中陽性 本)
T分類:T3N1M0 (ステージ:D)
診断時年齢:67 歳
触診の結果は?:無
検査を受けた総合病院では、根治を目指すものではなく、ホルモン療法のみによる対処療法でした。病気を深く理解するようになってから、将来、去勢抵抗性前立腺癌になってしまうことを恐れ、ネットで根治治療目指せる名医が存在しないか、必死で調べました。その結果、幸運にも一昨年末、宇治病院で治療準備を進めておられた岡本桂生先生を知り、巡り合うことができました。
治療後にどう感じましたか
治療予定の方は現在の気持ち
トリモダリティ治療における全ての過程(検査も含め)において、想像以上に苦痛や副反応が少なかったと感じています。外部照射治療においては、治療半ばあたりから下痢に悩まされることになりましたが、治療完了後一週間程度で症状も治まりました。現時点ではまだ根治が確認できたわけではないものの、何よりも、岡本先生に治療をお願い出来ることになった時点で、根治を疑わない精神的余裕が生まれたこと、また先生ご自身の数々のお言葉に勇気づけられたことが、現在の身体の状態につながっていると思います。
現在の経過、伝えたいことなど
差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。
病気が軽い段階で発見されていたら、深く治療のことを考えまた勉強もせず、安易に切除術を選択していたかもしれない。それにより、かえって治療後の副作用(尿漏れや男性機能喪失等)QOLの低下に長く悩まされる結果になったのではないかと危惧しています。
外部照射完了後1週間経過時点での症状・体調は以下の通り、
排便に若干血が混じっている
排尿時に若干の違和感・軽い痛みあり
1日に数回、切迫性尿意あり
筋力低下及び性欲低下の自覚あり
男性機能はたぶん大丈夫だと思うが、、、、、、?
患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?
「はい、この治療を選びます」
神戸 瀬戸口
神戸 瀬戸口さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。