お住まいの地域:滋賀県
治療を受けるまでの経緯は?
最初に膀胱の下からチクチクといった痛みがあったのは2009年ごろだったと思いますけれども、2010年でのPSA値は10.07と上昇傾向にあったため、市民病院で診察を受けました。その結果、慢性前立腺炎だということで、しばらくセルニルトン服用を続けました。
しかしながら、2011年にPSA値が15.20と高くなっていたため、総合病院で生体検査を受けたら、癌が見つかったと告知されました。それから、MRI・CT・骨シンチで転移なし。そういうことで、根治的療法→4つの療法の詳しい説明を受けたけれど、外科的摘出術による副作用が恐ろしくて、ずいぶん悩んだことはよく覚えています。
しかし、小線源療法の資料を見せていただいた時に、高い技量が要求される高度な治療法であると、素人なりに感じました。さらに、担当医から、「滋賀医科大学病院は素晴らしい先生がいらっしゃいますから、相談されては?」と、親身になってアドバイスしてくださいました。これが、岡本先生との出会いの始まりです。
そして、時間をかけての丁寧な説明を受け、「トリモダリティ療法をお勧めします。必ず治しますから、安心してください」と、自信の満ちた笑顔で励ましの言葉をいただきました。また、患者本位の治療であるということで、すごく安堵したのはよく覚えています。涙が出そうになり、岡本先生に命を託したいと決意して、帰路につきました。その夜に、ぐっすりと熟睡することができたのは本当に久しぶりでした。
PSA:19.258
グリソンスコア:4+4
陽性率: 60%(生検 10本中陽性 6本)
T分類:T3aN0M0
診断時年齢: 59歳
触診の結果は?:岡本先生による触診では、所見はないとのこと
治療後にどう感じましたか
治療予定の方は現在の気持ち
大変難しいとされる精嚢への留置ができるという医師は、国内では、岡本先生と数人しかないとのことです。それから、25日間の通院照射がありましたけれど、問題なく終わることができました。
また、治療後の血尿が次第に無くなり、現在では、何の問題はありません。治療後9年になりますけれども、普通の生活や好きな水泳などをやらせていただいております。バイクトレーニングも、何の支障もありません。
滋賀医科大学病院で何かが起こっているということを知り、『名医の追放』や岡本先生からいただいた資料などを拝読しました。言葉が過ぎますけれど、質問状に対する回答すらも応じない塩田学長 松末院長 河内教授が外道であることは明らかであり、聞くに堪えません。倫理観もまったくない医師たちが存在しているかと思うと、恥ずかしい限りです。また、滋賀医大側で「小線源療法は誰でもできる」というようなあり得ない証言がなされたことは、とても信じられませんでした。
これは、赤信号でもみんなで渡れば怖くないというようなレベルであるだけでなく、地方大学というコンプレックスみたいなものを感ぜずにおれません。詳しいことに関しましては『名医の追放』にありますので、お読みになっていただきたいと思います。
さらに、常に患者や家族を考え、自らの信条や信念を曲げないという岡本先生との出会いが、私の人生において、大きな影響を受けました。
現在の経過、伝えたいことなど
差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。
男性機能ですけれども、徐々に戻りつつあります。しかし、100%に対しては70%ほどに落ちるとの説明があった通りに、そう感じています。従いまして、射精がなく、後になって少なく出るといった感じです。でも、感じることはありますから、パートナーの理解と協力が大切だと思います。何よりも、命は代えられないとの一語に尽きます。
繰り返しますけれど、経過観察のための通院はしっかり守ることです。余談ですけれど、通院のたびに、岡本先生の嬉しそうなお顔を拝めては、雑談することが楽しみです。
患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?
私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。
滋賀県 平野
滋賀県 平野さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。