お住まいの地域:滋賀県
治療を受けるまでの経緯は?
平成29年1月に受けた健診でPSA値が31.5であると通知を受け、がんを覚悟しました。3月に地元の総合病院で診察、MRI、CT、骨シンチ、生検を受け、生検の結果かなり顔つきが悪いと聞いて不安いっぱいの毎日でした。
骨への転移がなかったので一安心。医師からは、手術をするか、小線源と外照射のいずれかを決めるよういわれました。仕事の関係で、4週間も休めないため手術を受けることに決めました。6月から10月まで、ホルモン治療をしました。ダビンチ手術の日が翌年1月に決まりましたが、ネットでいろいろ調べていると、私のように超ハイリスクの場合手術しても再発する可能性が非常に高いことがわかり、12月に岡本先生にメールをしました。
PSA:31.5
グリソンスコア:5+5
陽性率:62.5%(生検 16本中 陽性 10本)
T分類:T3a
診断時年齢: 56歳
触診の結果は?:
治療後にどう感じましたか
治療予定の方は現在の気持ち
岡本先生は、すぐにメールを返信していただき、12月21日に初診察を受けました。再検査の結果、陽性率は78.6%に上がりました。先生からは、大丈夫です。もっと数値の高い人でも治っていますからといっていただきほっとしました。
ホルモン治療が長かったため、前立腺がかなり小さくなってしまい心配しましたが、6月26日に小線源治療をしていただきました。その後8月中旬から27回にわたり外部照射を受けました。全骨照射のため外照射の途中から1か月くらいは、ひどい下痢に悩まされましたが、10月初め頃にはおさまりました。その後2年くらいは特に後遺症もなく、小線源+外部照射の治療を受けてとても良かったと思います。
現在の経過、伝えたいことなど
治療から2年が経過し、岡本先生から完治のおことばをいただき、うれしく思います。もしダビンチ手術を受けていたら、痛い思いと、尿漏れの悩み、再発の恐怖に悩まされていたと思います。
差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。
私の場合、精嚢にも小線源が埋め込まれていますので、勃起はしますが精液は出ません。少し残念ですが、命にはかえられません。また、数か月前から、頻尿に少し悩まされています。足つぼのマッサージで少しましになりました。これから前立腺がんの治療をされる方には、是非小線源治療を受けていただきたいと思います。最後に、本当に患者ファーストで全力で治療をされている岡本先生に深く敬意と感謝を申し上げます。
患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?
私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。
滋賀 中川
滋賀 中川さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。