小線源療法+外照射 三重 澤田

カテゴリー: 小線源療法+外照射 宇治病院

小線源療法+外照射 三重県 澤田
お住まいの地域:三重県

治療を受けるまでの経緯は?

父が前立腺癌になり高齢のためホルモン治療を受けていましたので、私も前立腺癌になるリスクがある心配から人間ドックで毎年PSA 検査をしていました。50歳まではPSA の値は正常でしたが、51歳のドックでPSA が4.0でしたが、問題なしのA判定でした。

後で調べて分かりましたが、人間ドックの学会基準ではPSA が4.0以下でA判定、泌尿器科の学会の基準ではPSA 4.0以上で前立腺癌の疑いがあるとのことでした。
私は人間ドックの結果のA判定に安心していましたが、52歳の人間ドックでPSAが19.01となりG判定となり、びっくりして、地元の泌尿器科の個人病院で受診し、触診してもらいましたが触診は異常なしでした。
ただPSAが高いため、三重大学病院を紹介され、泌尿器科を受診しました。
生検検査の結果、超高リスク前立腺癌でTb 3
グリソンスコア4+5Highest PSA35.896でした。
担当医と今後の治療法としてダヴィンチ手術を勧められましたが、成功率に疑問とリスクを感じ、勃起不能や尿漏れのリスクもあり、中々手術の決断できず、前立腺癌の治療法などネットでひたすら調べていました。

奈良医科大学のセカンド・オピニオンを受け、三重大学での診断結果や検査結果の相談、高線量率小線減療法HDR の適用性を相談しました。
そこで三重大学の検査結果のCT,MRI の検査画像を診て、三重大学では指摘がなかった精のう浸潤があることが指摘されたため、更に不安になり、自分の身体は自分自身で守るためにこの敵(前立腺癌)と戦うために、敵の倒しかたを徹底的に調べて、岡本先生の小線減治療に辿りつきました。

藁にもすがる思いで駄目元で岡本先生にメールしたところ、直ぐにお返事をいただき、宇治病院で診察していただきました。
診察にて岡本先生から、ダヴィンチ手術では再発リスクが高いこと、私の症状以上に超高リスクの前立腺癌でも完治していること、これまでの実績から成功率がかなり高いことなど、お話をいただき、これまでの疑問や不安がなくなり、ようやく手術を受ける決断ができました。
岡本先生の治療方法は、密封小線減前立腺永
久挿入術(外部照射併用療法)ですが、治療の
日程がまだ先のため、しばらくホルモン治療を行い、小線減治療に備えました。
手術は53歳(2022年8月15日)に部分麻酔で行い、半日もかからず終わりました。
その後、三重大学で放射線外部照射を毎日20日間行い、全ての治療が終わりました。

大学での検査

PSA:35.896
 グリソンスコア:4+5
 陽性率:生検 本中:陽性 本)
 T分類:T3b
 MRI検査:造影MRI で精のう浸潤あり
 診断時年齢: 52歳
 触診の結果は?:異常が見られない

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

前立腺癌の全ての治療が終わり、3ヶ月に一回、岡本先生の診察を3年間受けていますが、PSAも極めて低い数値を維持し再発リスクはないとの診察いただいており安心して毎日過ごしています。
このように、岡本先生の治療に辿りつくまで、三重大学病院、奈良医科大学病院のセカンド・オピニオンなど、紆余曲折あり、自分の身体を守るのは自分自身という考えに至った結果、岡本先生の治療に巡り合ったことで、健康を取り戻し、前立腺癌になる前と同様に人生を楽しんでおり、大変感謝ですし、自分は大変運がよかったと思っています。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

そもそも、私は、ダヴィンチなどの外科の摘出手術では、再発リスクが高く、再発したら放射線治療や、一生ホルモン治療を行うことになる不安があり、勃起不全や尿漏れなど男性機能が不全になることを一番恐れており、何としてもそれだけは避けたいとの思いで、治療法を調べまくり、岡本先生の治療に辿りつきまし
た。このかいあって、現在は、射精はできませんが、勃起しますし、尿漏れもなく、治療前と男性機能に全く問題ありません。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

「はい、この治療を選びます」


三重県 澤田


 

三重県 澤田さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

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