小線源単独療法   京都 田中

カテゴリー: 小線源単独療法 宇治病院

前立腺がん治療 京都 田中
お住まいの地域:京都府

治療を受けるまでの経緯は?

自覚症状は全くありませんでしたが、通院先の病院で「50歳以上対象の前立腺がん検診(PSA検査)」の案内を見かけ、採血時に追加してもらいました。その結果、PSA値が基準をわずかに超えており、精密検査を勧める通知が届きました。

この時点で前立腺がんの治療法を調べ、密封小線源療法が再発率の低い有力な選択肢と判断。実績をもとに宇治病院の岡本先生に治療をお願いしたいと思いました。その後、京都医療センターで精密検査を受け、前立腺がんと診断。1年間の監視療法を経てグリソンスコアが悪化し、岡本先生へ紹介状をいただきました。

PSA:4.3
 グリソンスコア:4+3
 陽性率: 25%(生検 16本中:陽性 4本)
 T分類:T2a
 MRI検査:前立腺左辺縁域に内部が不均一な低号域を認める。他
 診断時年齢: 65歳
 触診の結果は?:異常を聞いていません。

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

とにかく身体への負担が少なく済み、助かりました。また、経済的負担も比較的軽く、健康保険制度への負担も少なくて済んだため、社会的にも有益な治療法だったと感じています。

手術直後、岡本先生から**「がん再発の恐れはないと思います」**とお言葉をいただき、大変安心しました。
万が一、将来ごく低い確率で再発したとしても、現時点で最善の治療を受けられたと納得しています。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

痛みもほとんどなく、血尿や機能的な異常もほぼありませんでした。術後1年間は尿意が近くなることがありましたが、おむつを使用することは一度もありませんでした。外出や旅行にも支障なく、1年が経過した頃にはほぼ以前の状態に戻りました。

私は息子がおりますが、前立腺がんのリスクが高くなるため、40歳になったら毎年PSA検査を受けるように指示しています。そして、万が一前立腺がんと診断された場合は、迷わず岡本先生に相談するように伝えています。ただ、息子との年齢差を考えると、誠に身勝手ながら岡本先生の後継者の育成をお願いしたいと存じます。

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

「はい、この治療を選びます」


京都 田中


 

京都 田中さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。