トリモダリティ療法 広島 福冨

カテゴリー: トリモダリティ療法 宇治病院

お住まいの地域:広島県

治療を受けるまでの経緯は?

たまたま妻に誘われて初めて受けた人間ドックで、PSAが70あり泌尿器科を受診。それまでPSAとか前立腺がんについて全く知識がなかったため、インターネットで調べた結果、がんであっても全摘手術や放射線治療で根治が可能だろうと、がんと診断されてもそれほどショックはありませんでした。その後CT、MRI、骨シンチと検査をし、その結果を持って、ダヴィンチによる全摘手術のできる病院を紹介してもらい受診。

しかしながら、膀胱浸潤あり、T4N0M0 ステージDで手術は無理でホルモン療法一択と診断され、ゾラデックス+ビカルタミド服用のホルモン療法を開始。

さすがにこの時はかなりショックでした。それからは毎日パソコンとにらめっこで情報収集して、トリモダリティ療法から岡本先生にたどり着き、自分と同じように膀胱浸潤、さらにリンパ節転移のある方でも完治したという記事を見つけ、藁をもつかむ気持ちでメールしました。すると翌日には力強いお言葉の返信がありすぐに転院を決心しました。
それから約8ヵ月後に小線源療法、地元の病院で25回の外照射を経て、今のところ何の問題もなく過ごしており、岡本先生ならびにスタッフの方には心から感謝しております。

PSA:74
 グリソンスコア:9
 陽性率:50%(生検10本中:陽性5本)
 T分類:T4N0M0 ステージD
 MRI検査:
 診断時年齢:63歳
 触診の結果は?:

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

今現在は前立腺がんであることを忘れ、普通に生活できることに感謝しております。
「もしも手術可能で全摘手術をしていたら」と考えたら、T4 ステージDで逆に良かったとさえ思えます。
医師の言葉を鵜呑みにせず、自分の納得できる治療法を選ぶことが大切だと感じています。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

ホルモン療法中や外照射後は、副作用の倦怠感・ホットフラッシュ、頻尿や切迫尿などありましたが数ヶ月でほぼ治まりました。テストステロンも回復した現在は、多少勃起はするようになりましたが、射精はできません。
この年齢になればあまり気になりませんが・・・

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

「はい、この治療を選びます」


広島 福冨


 

広島 福冨さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

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