治療を受けるまでの経緯は?
かかりつけの病院で痛風の血液検査時、PSAが6.88とわかり「一度泌尿器科で見てもらえ」と言われる、・・でも生検が怖くて、半年後にやっと近所の泌尿器科へ、その時のPSAは7.00。
エコー検査で「前立腺肥大ではない、でも癌ならPSAがもっとピュッと上がる、だからPSAが10を超えるまでは様子見でいい」と言われ、生検にならなくて良かったとほっとした。でも、よくよく考えてみれば肥大でもないのにPSAが高いのなら癌に決まっとるじゃんとなるのだが、その時はそれに気づかずとりあえず一安心。
この時、生検をして癌と判明していたら、トリモダリティーではなく小線源単独で済んだのではないかと思ったりもするが、そうすると岡本医師との出会いもなかったのだろうなと もしかしたらどこかの医者に言われるままにダビンチで全摘を受けて再発、あるいは尿もれに苦しんでいたかもと考えると、人生 何が良くて何が悪いのかわからんなと思います。
その後半年おきにPSAの検査を続け 3年ごPSA14.00になったところで大阪の大学病院を受診したところ、生検の結果癌と確定。
この時の医者との会話「どれくらいのレベルですか?」「う~ん 悪いですねえ」
「どうにかして完治できるレベルですか?」 「う~ん…. まあ治る人もいますけどねえ」
この医者じゃあダメだな 少なくともこの医者に自分を任せる気にはなれんなと それからネットで徹底的に調べることにして「じじ じぇんじぇんがん」というサイトにたどり着く そこで初めて小線源治療と言うものを知り、そこで知った滋賀医大病院の岡本医師にメールを送った。 岡本医師からは10分後に返事が来て予約も岡本医師がとってくれた。 生検プレパラート等のデータを持って初めての診察を受け、言われた言葉が「普通に治りますよ」、でした。
同じ国立病院の泌尿器科医師なのにこの違いはなんなん? と心の中で思いながら「よろしくお願いします」とだけ言った。 手術までは11ヶ月かかったが、途中にも「大丈夫 100%治ります」と心強い励ましの言葉をかけていただき、一切の不安はなかった。
PSA:14.00
グリソンスコア:8
陽性率: 81%(生検 16本中陽性 13本)
T分類:
診断時年齢: 62歳
触診の結果は?:異常なし
治療後にどう感じましたか
治療予定の方は現在の気持ち
手術までの約1年間の岡本医師との会話などで「普通に治る、治って当たり前」という気持ちになっていたので手術の前も後も不安は一切ないし ああこれで終わったなとしか思わなかった。
ダビンチで再発した人や、尿もれなどの後遺症に苦しむ人の話などを聞くと、岡本医師に出会えてよかったなあと思うばかりである。
滋賀で、治療が打ち切られることについて
病院側は岡本医師の小線源治療学講座の期限(5年まで)云々を言っているが、そもそも経過観察の必要な癌治療に期限を設けること自体 医療者として非常識 5年という規約があっても当然更新して行くのが当たり前であり それを5年の期限が来たから打ち切りなど どの一般常識に照らしても不当であるとしか言えない。
また病院は「経験が少なくても経験の豊富な医師の指導の下であれば泌尿器科の専門医が十分行うことのできる治療です。」と言うが、そんなに簡単にできる治療なら なぜ日本全国の地元病院で治療困難とされた患者が助けを求めて滋賀医大病院を訪れるのか? そこには高リスクでも完治させることのできる卓越した技術を持つ岡本医師の治療があるからである。 そんな医師がいながらなぜそこでダビンチ専門の小線源手術未経験の医師が、小線源手術を行おうとしたのか? なんら正当な理由などあるはずがないのである。
言い忘れがあればここに・・
病院は「朝日新聞の報道内容については事実と異なる記載が多く…」としているが、それならば朝日新聞を名誉毀損で訴えるべきではないか? 裁判をして細部にわたって真実を立証すれば良い。そうすればどちらが真実かはっきりするではないか。
もし、私が時を遡れたとしたら、同じ治療を選ぶかと問われたが、
私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。 大阪 窪田
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