小線源単独療法   広島 髙橋

お住まいの地域:広島県

治療を受けるまでの経緯は?

地元の病院で受けた人間ドックで「PSAが4を超えているので生検をした方がよい」と勧められ、同病院で生検を受け、前立腺癌を告知されました。

担当医師からはすぐに摘出手術をすべきだと強く勧められましたが、説明に納得がいかなかったので大学病院のセカンドオピニオンをとりました。大学病院では泌尿器科だけでなく放射線科医師の意見も聞かせていただけ、相談にも乗っていただけました。そこで放射線治療の可能性を知り、インターネットなどで調べていたとき岡本先生の治療に出会いました。最終的に大学病院の担当医にお願いし、滋賀医科大学に紹介状を書いていただきました。

 PSA:5.85
 グリソンスコア:3+4=7
 陽性率:30%(生検 10本中陽性 3本)
 T分類:T2c
 診断時年齢:74歳
 触診の結果は?:?

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

インターネットで岡本先生の講演のビデオを何度も拝見し、小線源治療について十分に理解していましたので術前も術後にも全く不安はありませんでした。安心してすべてをお任せできました。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

男性機能は年齢相応です。以下は私が伝えたいことです。少し長いですが参考にしていただければ幸いです。

私はグリソンスコア4+3、中間リスクの前立腺癌と診断され、2018年の歳の瀬に滋賀医科大学病院で岡本先生による小線源単独療法(『岡本メソッド』による高線量小線源治療)手術を受けました。手術後既に3年余りを経過しますが、予後にも、日々にも将来にも何の不安も持っていません。こうして健康に生きていけることは本当に有難いことだと感謝しています。

岡本先生は現在拠点を宇治病院に移され、昨年夏から『岡本メソッド』による治療を再開されました。そして今後も完治を求める全国の前立腺癌患者に『これ以上もこれ以下もない完璧な手技』で希望の光を与え続けられるでしょう。
このことをいま前立腺癌に侵され苦しんでいる多くの方々にお知らせしたいという思いでこの一文を寄稿します。

私が入院中、大学病院の看護師さん、放射線科の医師たちにはとても親切にしていただけましたが、この時にはすでに滋賀医科大学病院泌尿器科は大揺れに揺れていました。

未経験の泌尿器科医師がそれを秘匿したま二十数名の患者を囲い込み、説明もせず強引に小線源治療を行おうとしました。しかしこの危険な手術の企てを知った岡本先生は命を張ってその企てを阻止しました。
本来 大学病院のトップは、このような人権侵害行為を企てた泌尿器科教授を処分すべきであったはずです。しかしながら、大学病院側は泌尿器科教授の企てた倫理違反と不正行為を隠蔽するために、あろうことか医師としての倫理と正義を貫かれた岡本先生の追放により、幕引きを図ろうとしたのです。
そして 岡本先生の治療の継続を求める患者会の他利的活動にも関わらず、滋賀医科大学を追放されることになりました。岡本先生と、その傑出した前立腺癌治療、そしてその継続を望む前立腺癌患者の希望は、組織として完全にガバナンス機能を喪失した、滋賀医科大学による組織ぐるみの不正隠蔽工作のために葬りさられてしまったのです。

その滋賀医科大学はその後どうなったか、これは治療の継続要求に関わった私たちにとって、とても興味深い事柄です。私の手術のちょうど1年後、岡本先生による滋賀医科大学小線源治療は残された時間内に可能な限りの患者を救ったのち閉鎖されました。それに先立ち、滋賀医科大学病院は独自の小線源治療を立ち上げ、大学のホームページには2019年10月に1件の治療を完了したとあります。治療中・治療後の合併症はなかったということです。

そして2020年度には35件の手術を行ったと実績を誇示しています。ただ、滋賀医科大学が受け入れ対象とする患者は『転移や浸潤がなく、癌が前立腺内に限極している場合に限る。』としています。つまり、比較的軽度の中リスクまでの癌患者のみを対象にするということです。これは岡本先生の治療とは根本的に異なっています。岡本先生はたとえ癌が前立腺外部に浸潤していても、場合によっては転移があってもあらゆる可能性を追求して患者を救ってこられました。その結果、高リスクの患者に対しても非再発率98%という驚異的な成果を残してこられました。つまり、今の滋賀医科大学病院の治療は神の手を持つ岡本先生の手技には遠く及ばないということです。

『大学内の優秀な泌尿器科医師と経験の深い放射線科医師が経験豊かな学外講師の指導を受けて』新たに小線源治療を立ち上げ、最初の手術の治療中・治療後の合併症はなかったというものの、その手術の成否は5年ないしは7年後の『非再発率』を見てみなければ容易には判断できません。大学のそのような『謳い文句』につられて大学病院というネームバリューのみに頼った、経緯も何も知らされていない患者さんが気の毒でなりません。

この間、滋賀医科大学は何を得、何を失ったのでしょうか。岡本先生の施術数の実績は1200件を超えていますが、直近のデータでは滋賀医科大学放射線治療での入院患者数は岡本先生在籍当時と比較すると10分の1程度に落ち込んでいるようです。
つまり、滋賀医科大学はドル箱を失ったということです。その上この『医療不正隠ぺい事件』に関わった人々は約束されたポジションを失い、もっとも大きな損失は大学の医療機関としての信頼を失ったということでしょう。ここまでの患者の激減はそのことを如実に物語っています。

滋賀医科大学は権威主義、独善、横暴、秘密主義といった学内の論理が一般社会では通用しないということを学ぶべきでした。そして、この問題を真摯に受け止めて関係者を処分し、社会に対する説明義務を果たすべきでした。しかしながら、われわれが外部からみる限り、そういった動きはなく、組織は根本的に何も変わっていないように見受けられます。
国や役所からの指導が入らないことをよいことに、事なかれ主義による組織のガバナンス機能喪失状態が持続していると言わざるをえないと思います。

私は前立腺癌の告知を受けたとき、狼狽し書籍やインターネット或いは知己を頼って再発のない治療を探し求めました。そして摘出手術の『再発率』の高さを知るにつけ、これは放射線治療しかないと判断し、より効果的な再発のない治療を探し求めていた時、岡本先生の『前立腺癌小線源治療』と出会いました。本当に幸運でした。そして今、私はこうして頂いた命を無駄にはできないなと考えています。この一文はそのための私の体験談です。皆さんにもどうぞ『岡本メソッド』による幸運を掴んで頂きたいと念じます。

【参考】
前立腺密封小線源治療開始のご案内.pdf

患者さんへの質問:
もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選びますか?

私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


髙橋 昌人


 

髙橋 昌人さん、インタビューへの回答ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。
また、あとで私のコメントをここに記入させていただきます。

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