トリモダリティ療法 滋賀・中塚

トリモダリティ療法 滋賀・中塚
お住まいの地域:滋賀県

治療を受けるまでの経緯は?

岡本先生の初診は2015年ですが、その11年前の2004年の人間ドックで、PSA値7.5、精密検査で低リスク前立腺がんの診断でした。著名な総合病院の泌尿器科部長の診断・処方で、カソデックス1日1錠服用を11年間も続けました。11年間の間、生検など精密検査、治療への誘導はなく、ひたすら高価な薬を飲み続けました。

当時、在職中で、できれば手術などの治療は2~3年先延ばしの希望を言っていました。その間、2か月毎に採血PSA測定、一旦0.17の最低値まで下がり、その後徐々に上昇、2.27まで来た11年目の時点で、治療要の宣告を受け、生検、MRI、CT、骨シンチ検査、結果は上記の通り、高リスクがんに進展です。

部長先生は、患者が望まれたからなど、言い訳めいた説明に終始し、専門の手術に誘導しようとしました。 この時点で、岡本先生を探し当て、メール相談の後、元の病院の検査データを持参のうえ診断を受けました。岡本先生によると、カソデックスのみの投薬はありえない処方で、PSA値の判定が今後の治療を含めてセオリー通りにならないとのこと。カソデックスは効かなくなったため、オダイン投薬とゾラテック注射でPSA値0.069まで下がり、1年後にトリモダリティ治療を受けました。

 PSA:20相当
 グリソンスコア:4+5
 陽性率: 50%(生検 10本中陽性 5本)
 T分類:T3B
 診断時年齢: 69歳
 触診の結果は?:

治療後にどう感じましたか

治療予定の方は現在の気持ち

治療後3.5年経過、半年毎のPSA値は順調で、頻尿が続いているくらいで、体調も問題なしです。

以上の経験からの教訓です。著名な総合病院を頭から信頼しない、主治医にまかせっきりにせず、治療の種類、内容、効果を自分で調べる。泌尿器科診断で高リスクの場合、小線源治療への誘導はなく、トリモダリティの存在、可能性を自分で探し求める。

現在の経過、伝えたいことなど

差し支えなければ、男性機能はどうなりましたか?、教えてください。

各病院での前立腺ダビンチ、腹腔鏡手術後の再発率のデータ、その後の経過など情報が見られません。トリモダリティ療法の優位性をもっとアピールできれば、迷っている患者が多く救われるはずです。

もし、時を遡れたとしたら、同じ治療を選ぶかと問われたが、
私は 「はい、この治療を選びます」と答えた。


滋賀・中塚


インタビューへの回答ありがとうこざいました

滋賀・中塚さん、ありがとうこざいました。もしこの回答内容を変更したい場合は、再度ご記入いただければ、差し替えさせていただきます。

中塚さん、11年もの長期ホルモン治療はたいへんでしたね。
ホルモン治療を長期間続けていると、いずれ癌がそれに抵抗するように変化し(CRPC)、ホルモン治療の効き目がなくなってきます、そうなると薬を交替しながら癌の増殖を抑えることになるのですが、これがなかなかに難しいのです。そうならないためには、長期間ホルモン治療を続けない、ことしかないのですが、このような説明が医師からきちんと行われていなかった、ということでしょう。

もし、このような説明がきちんと患者に伝わっていないとすれば、いくら患者の希望であったとしても、それは真の許諾ではないと思われますので、医師の治療に対する姿勢に疑問を感じます。
とは言え・・現在の日本では「転移のない前立腺癌と診断」されているのに、ホルモン治療を続けているだけ、という方が結構いらっしゃいます。非常に高齢な方で癌の進行が穏やかと予想される場合はまだ理解ができるのですが、70歳以下でも「ホルモン治療のみ」という方は結構いらっしゃいますが、医師からどのような説明を受けホルモン治療を続けているのでしょう?。

低リスク前立腺がんと診断された場合、昔は、とりあえずホルモン治療を開始しておく、という医師が少なくなかったのだと思います。この場合、PSAは非常に低い値になり、当面癌の増殖も抑えられる。仮に手術を勧めれば再発リスクを抱えるが、ホルモンならそれもないと知れば患者も安心するでしょう。しかし、一度ホルモン治療を受けてしまうと、ホルモン遮断の影響で腫瘍が変化してしまうことから、再生検をした場合でも癌の悪性度が正しく判定できなくなってしまい、治療すべきかどうかの判断も難しくなってしまいます。
このようなゴールのないホルモン治療では、問題を先送りしているようなもの。いずれホルモン治療が効かなくなったとき、より大きな問題に直面することになります。

現在では、低リスク前立腺がんと診断された場合、薬による治療も行わない無治療経過観察にすべき、という方向性です。PSAの動向を見ながら治療を開始するかどうかを判断すべきでしょう。